チーム方針

会員規則

ブレイブルーパス府中ジュニアラグビークラブ会則

(名称)
第1条
このクラブは、ブレイブルーパス府中ジュニアラグビークラブと称する。

(目的)
第2条
このクラブは、ラグビー・フットボールを通して身体を鍛錬し、スポーツマン・シップおよび「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」の精神を養うとともに、クラブ員相互の親睦と交流を図ることを目的とする。

(構成)
第3条
このクラブは、府中市およびその周辺地域に在住し、かつ、前条に掲げる目的に賛同する小学1年生から中学3年生までの者で構成する。

(運営)
第4条

  1. このクラブの運営は、ブレイブルーパス府中ジュニアラグビークラブ育成会(以下では、育成会という)に委ねる。
  2. 育成会に関する規程は、別にこれを定める。

(連携)
第5条

  • このクラブは、東芝ラグビー部ブレイブルーパスと緊密な連携を図る。
  • 前項の目的を達成するため、東芝ラグビー部ブレイブルーパスと覚書を締結する。

(活動)
第6条

  1. このクラブは、第2条の目的を達成するため、次に掲げる活動を行う。
    1. 練習
    2. 公式戦などの対外試合および対抗戦
    3. 合宿
    4. 親子親睦会、夜間歩行会その他の各種行事
  2. 通常の活動は、原則として、日曜日の午前中、東芝府中工場内グラウンドにおいて、これを行う。
  3. このクラブの活動年度は、4月1日から翌年3月31日とする。

(入会等の手続)
第7条

  • 入会、継続(入会後、このクラブの活動を継続するもの)、自主休会(3ヶ月以上連続してこのクラブの活動に参加しないもの)、復会(休会後、このクラブに復帰するもの)および自主退会しようとする者は、次に定める書類を育成会会長に提出することによって、これを行う。
       
    1. 入会
      入会・復会・継続申込書(誓約書)、会費支払用口座振替依頼書、スポ ーツ安全保険加入依頼書(取扱金融機関出納印押印済のもの)
    2.  
    3. 継続
      入会・復会・継続申込書(誓約書)
    4.  
    5. 自主休会
      休会・退会届書
    6.  
    7. 復会
      入会・復会・継続申込書(誓約書)
    8.  
    9. 自主退会
      休会・退会届書
  • 前項にかかわらず、前項第2号および第4号の場合は、前項第1号に掲げる依頼書の双方またはその一方の提出を求められることがある。

(入会等の時期)
第8条

  • 入会、自主休会、復会および自主退会は、いつでもこれを認める。
  • 継続は、活動年度の始まりにおいて、これを行う。

(保険の加入)
第9条

  • クラブ員はすべて、このクラブの指定するスポーツ安全保険に加入しなければならない。
  • 保険加入の手続は、入会の初年度を除き、育成会がこれを行う。

(資格喪失)
第10条

  • この会則に違反してこのクラブの活動を著しく妨げ、または、このクラブの名誉を著しく傷つけた者については、これを休会または退会させることができる。
  • 前項の手続については、別にこれを定める。

(会費)
第11条

  • クラブ員は、毎年、会費その他クラブの活動に要する費用を納める。
  • 前項の費用の額、納入等にかかわる事項については、別に定める育成会の規程による。

(主将および副将)
第12条

  • 中学生を単位として、主将1名、副将1名を置く。
  • 小学生を単位として、主将1名を置く。

(主将および副将の責務)
第13条

  • 中学生の主将は、このクラブを代表し、中学生チームをまとめる。
  • 中学生の副将は、主将を補佐し、主将が不在のときはその代理となる。
  • 小学生の主将は、小学生クラブ員の代表となる。

(主将および副将の選任)
第14条
主将および副将の選任は、前条の責務を果たすうえで最も適任と思われる者について、クラブ員の総意によりこれを行う。

(主将および副将の任期)
第15条
主将および副将の任期は、いずれも活動年度の始まりから1年とする。

(広報)
第16条

  • このクラブの活動を広く知らしめるため、ホームページを開設し、運営する。
  • 前項のホームページは、クラブ員の募集のためにも、これを利用する。
  • 前2項のホームページの開設および運営は、育成会にこれを委ねる。

(遵守事項)
第17条
クラブ員は、この会則を遵守しなければならない。

(留意事項)
第18条
クラブ員は、次の事項に留意し、活動を行う。

     
  1. 活動に際しては、保護者およびクラブの指導者(監督およびコーチ)の指導に従うこと
  2.  
  3. 練習に際しては、開始10分前までに服装を整えてグラウンドに集合すること
  4.  
  5. 小学3年生までは、練習および対外試合等の遠征に際して必ず保護者に付き添われること
  6.  
  7. 欠席または遅刻する場合は、必ず中学生または小学生の主将へ連絡すること
  8.  
  9. 練習時間・場所の変更等については、このクラブの連絡網を通じて連絡するので、素早く正確に伝達すること
  10.  
  11. クラブの活動中に起きた事故については、第9条に定める保険により取り扱われること
  12.  
  13. クラブの所有にかかる物品を破損・紛失した場合は、原則として、実費で弁償すること
  14.  
  15. 試合・練習中に破損・紛失した個人の所有物は、原則として、このクラブによって補償されないこと
  16.  
  17. 必要に応じて設けられた行事毎の係もしくは当番については、誠実にこれを遂行すること

(改正)
第19条
この会則の改正は、別に定める育成会の規程による。

附則
 この会則は、昭和59年3月26日から、これを施行する。
 この会則は、平成19年4月1日から、これを施行する。

大人が気をつけること

はじめに

週末に多くの大人が、ラグビースクールで、ボランティアとして子どもたちにラグビーを指導している、という事実は、世界に誇るべき日本ラグビーの文化です。 近年のミニラグビーに対する各方面からの支援や、子どもたちのスキルの向上等は、これらのコーチたちの努力が実を結んだものだと言えるでしょう。

しかし、最近安全への配慮を欠いている、子どもの発達段階を踏まえているとは言えないプレーが散見されるようになってきました。 身体能力の高い子どもを選別し「勝つこと」を最大の目標にして活動しているチームの試合は、コンタクトの激しさ、戦法・戦術などは子どもの試合とは思えないほどであり、もはや「ミニラグビー」とは呼べないものになっています。

何より憂うべきは、試合中に大人がプレーヤーに怒声で指示を与えたり、コーチがレフリーに対して罵声を浴びせたり、さらには子どもまでもレフリーの判定に異議を唱えたりと、他のスポーツ界からも賞賛されてきた「ラグビーの美点」を損なう行為がまかり通っている点です。

子どもは小さな大人ではない

ミニラグビーと大人のラグビーとの最大の違い、それは「子どもは小さな大人ではない」という言葉に象徴されるように、プレーヤーである子どもが身体・精神的に発達の途上にあることです。

子どもは「なすことによって学ぶ」、つまり、体験を通していろいろなことを学んでいく存在です。ラグビーをプレーすることによって得られる様々な経験は、成功も失敗も、子どもにとっては将来の糧です。

もし、大人が、目の前の勝利を求めるあまり、子どもたちがラグビー本来の面白さ、そしてラグビー精神やラグビー文化を味わう機会を失っている、さらには誤ったラグビー観を子どもたちに植え付けているとしたら、それは将来に大きな悔いを残すことになります。

ミニラグビーに求めるもの昨年、(財)日本ラグビーフットボール協会普及育成委員会は、「ラグビー普及宣言2008」により、子どもたちに「3Side 精神」の厳守、指導者には「3F のコンセプト」に従っての指導を求めました。

ラグビーという言葉には、グランドでプレーすることだけではなく、多くの社会的・情緒的概念が包含されています。 単にプレーのパフォーマンスや試合の結果だけでラグビー、特に子どもたちのラグビーを語ることは慎まねばなりません。

我々がミニラグビーに求めるものは、ラグビーに関心を持つ子どもたちが、存分にラグビーを楽しむことであり、ラグビーが大好きになることです。さらには、子どもたちが、ラグビーを通じて健やかに成長することであり、ひいては、明日の社会を担う人材として成長していくことです。

ミニラグビーでの最優先事項「安全」について

  1. 子どもの年齢、体力や発達段階、天候、グランドコンディション等を考慮した練習・試合を計画、実施してください(特に練習や試合での水分補給については十分に注意を払うこと)。
  2. ラグビーの魅力の一つとしてコンタクトプレーを挙げる人も少なくありません。しかし、それはプレーヤーの安全性が保証された上で初めて「魅力」と呼べるものです。 怪我をする、あるいは相手に怪我をさせる危険性を承知の上でプレーする、させるなどという事態があってはなりません。 特にミニラグビーに携わる大人は、怪我を誘発させるような行為・態度(たとえば、頭を下げて相手とコンタクトする、無防備な体勢でいる相手・体格差のある相手を力任せに突き飛ばす等)に関しては敏感であるべきです。 ミニラグビーをプレーしたがために、子どもたちの将来が損なわれることはあってはなりません。仮にそのような事態が生じた場合、ラグビーそのものの存在も危うくなるでしょう。プレーヤーの安全確保は最優先事項であり、大人は、子どもたちの安全を保証した上でラグビーをプレーさせる義務があります。

指導者(コーチ・レフリー)の態度について

  1. ミニラグビーは、ラグビーの普及を第一のねらいとして行われるものです。 指導にあたっては、「Fight(闘志)」「Friend ship(友情)」「Fair play(正しいプレー)」(以上「3F」)のコンセプトが具現化できるように指導・試合計画を立案するとともに、次に挙げるような、ラグビーの魅力・独自性を、練習や試合を通して子どもたちに体験させてあげてください。
  2. あらゆる体型、サイズ、能力、スキルを持つプレーヤーが参加できる。ボールをもって走る、パスする、キックするなど、多彩なプレーが見られる。プレーヤー自身がラグビー精神を理解し、フェアプレーの精神に則ってプレーを展開する。
  3. プレーヤー・コーチがレフリーの判定を尊重し、レフリーもプレーヤー・コーチに対し敬意を払っている。また、プレーだけでなく、「On Side の精神…反則をしない」「No Side の精神…試合が終わったら相手チーム、味方チームの区別なし」「For the Side の精神… チームのために」(以上3Side 精神)等のラグビー精神、ラグビー文化について、繰り返し指導してください。

コーチとして

  1. 試合に勝つことだけがミニラグビーをプレーする目的ではありません。「全てのプレーヤーに全てのスキルを」を念頭に、ラグビーの魅力を体感できるようにしてください。また、「自らを抑制する謙虚な心と思いやり」をもったプレーヤーを育ててください。
  2. 子どもは大人とは異なった身体的特性・精神的特性を持っています。指導に当たっては、自分の経験からだけではなく、プレーヤーの年齢や心理的、身体的発達特性を理解した上で、その時期に適した練習方法を計画してください。
  3. 小学生やその保護者にとって、コーチはラグビー精神の具現者です。レフリーに対して、オフィシャルに対して、全てのプレーヤーに対してラグビーに対して、どのように振る舞うのが正しいのかを態度・行動によって示してください。
  4. ミニラグビーの良いプレーは、コーチとプレーヤー、レフリーが一体となって作り上げてください。よいコーチは良い(ミニラグビーの)レフリーになれる可能性があります。どちらも体験してラグビーに関する知見を広げてください。
  5. 応援する保護者にも、ラグビーのプレーの魅力と独自の文化を広めていってください。特に、自分のチームだけでなく、相手チームのよいプレーについても拍手を送る、あるいは、相手の失敗を喜んだりしない、といった応援のマナーもラグビーの一部であることについては、機会あるごとにすべての保護者に伝えていただきたく思います。

レフリー、タッチジャッジとして

  1. 子どもたちが楽しく・正しくラグビーをプレーできる環境を作るのがミニラグビーのレフリーの役割です。したがって、ゲーム中の事実を判定するだけではなく、ミニラグビー指導者としての立場が要求されることを認識してください。
  2. レフリー・タッチジャッジは中立的立場であり、どちらのチームに対しても助言等をしてはいけません。プレーヤーに戦術的・戦略的な助言(危険なプレー、オフサイド等の反則を予防する為の指導は除きます)はできませんが、建設的な、良いプレーをしてもらうための声かけは必要です。
  3. 短く、分かりやすい言葉をかけてあげて、子どもたちがプレーを継続できるようにしてあげましょう。
  4. ハーフタイムは、ハーフウェイライン付近にとどまるよう努めてください。試合が始まったら、コーチではなくレフリー、タッチジャッジとしての行動を優先しましょう。
  5. プレーヤーに敬意を表するためにも、清潔でレフリーにふさわしい服装、毅然とした態度、親しみやすい言葉遣いと表情を意識してください。
  6. ノーサイドを宣した後、双方のチームに対し、意欲を喚起するような励ましの言葉をかけてあげてください。
  7. 試合後は、必ず双方のコーチと危険なプレー、好ましいプレー等について、共通の認識が持てるよう意見交換をしてください。

応援者として

  1. 自分のお子さんや、自分のチームのプレーヤーへの声援はもちろんですが、相手チームのよいプレーについて賞賛してあげてください。
  2. プレーヤーやレフリーへの暴言は厳に慎んでください。 また、相手の失敗を嘲笑したり、自分のチームのプレーヤーの失敗を罵ったりすることはあってはなりません。もし、そのような方がいらしたら、周りの皆さんが注意をしてあげてください。

コーチ

試合中、コーチは定められた区域内に位置し、プレーヤーに対して指導的な指示、助言を行える。ただし、子どもの自主性、判断力、応用力を養うことからヒステリックに怒鳴ったり、子どもの人格を否定するような言葉を発したり、レフリーの判定に異議を唱えたりしてはならない。

上記のような言動が見られた場合、レフリーは、試合を停止し、コーチに注意をする。それでも改善が見られない場合、レフリーはそのコーチを退場させる。退場を命じられたコーチは、速やかに競技場から離れなければならない。

低学年の試合では、各チーム1名のコーチがグラウンドに入ることが許される。ゲーム中、グランドに入ることを許されたコーチは、自軍の最後尾のプレーヤーより後方で留まり、プレーヤーに対して建設的な指示・助言を行える。ただしヒステリックに怒鳴ったり、レフリーの判定に異議を唱えたりしてはならない。

府中事業所の規則

当クラブは、東芝府中事業所様のご好意によりグランドを提供して頂き、練習をしていますが、最近、下記についての注意事項がかならずしも守られておらず、色々な方面より注意される事が多くなりました。快適な練習環境を続けるために絶対に守ってください。

  1. 事業所への入門は「南門」が原則です。電車などのためやむを得ない場合のみ「正門」からの入門を認めて頂いているものです。
  2. 入門の際は必ず警備員さんに「ジュニアラグビーの練習参加です」と大きな声で挨拶して入り、どの門からもクランド迄は最短距離を通って下さい。(子供も大人も同様)
  3. 車は南門を入ってすぐ左折し、必ず、「ユニオンセンター前の駐車場」に止めて下さい。南門の前の広場には絶対に駐車しない事。(平成20年度からは、使用台数は30台限定。コーチの方々を優先し、残りを3ヶ月毎の“抽選”で利用者を決定致します。入場の際は、南門前に一旦“停車”し、必ず“駐車許可証”を南門警備室に提示してする事。その際、申請番号と氏名を必ず伝える事)
  4. 事業所内でスピードを出し過ぎて注意された車がありますが、徐行厳守を!(20km)(遠征時の荷物運搬時にご注意下さい。原則は南門~駐車場までの運行です)
  5. トイレはグランド北側か、南門の警備員室裏のトイレを使用する。立小便は厳禁!
  6. 事業所内は禁煙です。 菓子袋、缶、ゴミ類は持ち帰ること。
  7. 事業所内は撮影禁止です。グランドでの試合、練習のみ黙認して頂いているものです。
  8. 入門したら、門とグランドの往復以外は出来ません。企業スパイの疑い等をかけられないように、グランド以外の場所へは絶対に立ち入らないように注意して下さい。
  9. 事業所内の設備、備品などに触らない事。特に火災報知機には絶対に触らない事!(保護者は低学年や、一緒に連れてきた子供から目を離さないようにして下さい)

コーチ体制

当クラブのコーチ体制は下記のとおりです。

保護者会(当クラブでは育成会と呼んでいます)とは別に専任のコーチ体制を組織しています。

  • 総監督1名(中学生の監督を兼ねる)
  • 中学生:フォワード、バックス、中学1年のそれぞれのカテゴリにコーチを配置
  • 小学生:1・2年、3・4年、5.6年のカテゴリにコーチを配置

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